当院では「医療脱毛」＝「レーザー脱毛」と考えています。
光脱毛機はレーザーではありません。光脱毛機を使っているクリニックは素人が施術しているエステと同じです。光脱毛機の脱毛効果は低く、時間とお金の無駄遣いになります。

脱毛に使われるレーザーは３種類あります。アレキサンドライトレーザー（Alex:755nm）、ダイオードレーザー（Diode:810/940nm）、ネオジム・ヤグレーザー（Nd:YAG:1,064nm）です。
波長が長いほど、レーザーは皮膚のより深くに到達します。

例えば毛根が深い場所にある男性のヒゲはYAGレーザーでなければ届きません。アレキサンドライトレーザー、ダイオードの機種しかないのにヒゲ脱毛を提供しているクリニックは沢山あります。それは本当に効果があるのでしょうか？

CANDELA社の最新機器であるGentle Max Pro Plusを北九州で初めて導入しました。アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーを切り替えることができます。主にアレキサンドライトレーザーはレーザーフェイシャルに使用し、医療脱毛にはYAGレーザーを使用しています。

大手クリニックの料金には莫大な人件費と広告費が上乗せされています。それでも安くできるのは薄利多売、脱毛効果を下げて何回も通院される、という仕組みではないかと思われます。大手クリニックにいるようなカウンセラーの役目を当院では医師、看護師が担っています。料金に過剰な広告費や人件費の上乗せはしておりません。

カミソリ代は平均110万円、ワックス脱毛は平均250万円と言われています。当院の全身（ヒゲ、VIO含む）5回コースを数回してもお釣りが来ます。

人生の時間には限りがあります。一生でシェービングにかかる時間は7,718時間＝約11ヶ月とも言われます。大切な「時間」＝「命」をムダ毛処理に使うのはもうやめましょう。
医療脱毛には火傷などのリスクがありますから、最初は低出力で施術を始めます。個人差はありますが、当院ではなるべく少ない回数で終わるように医師の判断で出力を調整していきます。

点滴から眠るお薬を入れて、眠っている間に医療脱毛が完了する「無痛脱毛」をおすすめします。
内視鏡検査の際に使用する眠るお薬をイメージすると分かりやすいかと思います。麻酔科医と手術室経験のある看護師が対応しますのでご安心ください。実際に院長自らも無痛脱毛を体験しました。眠って起きたら終わり、体感としては秒で終わっていましたから非常に満足度が高かったです。意識がはっきりするまで1時間程度は回復室のベッドで休んでいただきますが、その間は当院の無料Wi-Fiを使ってゆっくりしていただけたらと思います。